Boaring Ant

(Tentative)

人類と地球の共進化を促進する新たな生態系を探求するリサーチスタジオである(Tentative)での植栽は彼らが取り組むプロジェクトのサイトに自生する植生を等身大スケールで表現することで離れた地でもそこで起こりうる景観を想像し、その見方を養うことを目的として、林縁や林床といった環境特性に着目し、植物の種類や個体数、密度を考慮したプランター植栽を行った。 緩やかな山系の中にあるサイトには斜面地ならではの多様な環境があり、その影響か同種の植物たちでさえその姿形を変え適応し生息している。  一見繰り返しに見える群落も、見方を変えるとその違いが見えてくる。広大な敷地、成熟した生態系の機微を捉え活かすため、その特徴を等身大で抽出しTentativeな作戦会議の場で想像力、モノの見方を養う。この環境ではどのような景色が起こり得るだろうか。